【人材不足な上に将来的にやることがたくさん】鋼構造及びコンクリート構造物設計

日本のインフラ整備に欠かせないのが橋やトンネルなどの

コンクリートや鋼材を使用した構造物です。

しかしながら、鋼構造及びコンクリート構造物設計の技術者が

不足している状況です。

土木系エンジニアという職業に興味がある方、

鋼構造及びコンクリート構造物設計

を目指してみてはいかがでしょうか。

 

・橋梁やトンネルの老朽化対策
・構造物は定期点検で健全度チェック
・全体的に深刻な人手不足
・だからこそ狙い目です

 

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目次

橋梁やトンネルの老朽化対策

我が国の現状

我が国におけるインフラ整備により、

高度成長期までの間に実に多くのトンネルや橋梁が建設されました。

その内、橋梁は全国に約72万橋、トンネルは9000箇所あります。

橋梁の寿命は約50年程度と言われておりますが、

2019年時点に建設後50年以上経過した橋梁は全体の27%、

これが2029年になりますと52%と、

あと10年待たずして寿命を迎えた橋梁は全体の半数以上

となってしまいます。

 

点検補修が急務

これを、寿命だからと言って壊して新しく作り直すって

ことには当然なりません。

新たに作るとなりますとお金も時間もがかかる話しです。

72万橋の半数をこの10年間で新たに建て替えるのは非現実的です。

ですので、国が先導して橋梁やトンネルなどの

コンクリートまたは鋼構造物の老朽化対策として、

今ある橋梁やトンネルなどの構造物をこの10年近くで全て点検を行い、

その構造物の健全度を調査し緊急性の高い箇所から対策を講じて、

まだ供用出来そうな構造物は定期的に点検を実施して必要に応じて

維持補修の処置を講じるといった長寿命化対策を実施しております。

 

定期的な点検

総点検のほかに、5年おきに構造物の定期点検を実施し、

点検結果をその都度チェックシートにまとめることで、

該当する構造物の健全度を周期的に経過観察する取り組みを

実施しております。

その際、健全度を4段階に分類して緊急性のある箇所は

すぐにでも補修または撤去し、

その他は予後経過を見ながら補修が必要かまだ経過を見ようか

などの判断を行います。

 

深刻な人手不足

専門の役人がいない

現在、この点検業務におきましては技術者の

人手不足が深刻な状況です。

特に町の3割、村の6割で橋梁業務に携わっている技術者が

いない状況です。

当然、町や村でも橋梁やトンネルなどの構造物がありますが、

お役人にその知識を持った方がいないって怖い話でもあります。

そこ補うのは、土木系コンサルなのですが。

 

点検実施者も半数は無資格者

地方公共団体が実施した橋梁点検のうち、

役所で実施した点検も民間委託で実施した点検も、

その半数は鋼構造およびコンクリートに関する資格や点検業務の

研修を受講していない方が、

点検業務に従事しているのが現実だそうです。

わたくしも調べてみて、この現状はビックリしました。

因みにわたくしは有資格者(RCCM)です。

 

だからこそ狙い目

定期点検の人材確保

橋梁やトンネルなど、構造物の長寿命化対策としての

点検業務が定期的に実施されること、

またその点検業務に対して全体的に人手が不足している

実情があります。

 

有資格者を増やして対応するべき

前述の統計を見ますと半数が素人でことを済ませているのであれば

誰でも大丈夫なのではと思われますが、

これから時が経つにつれて老朽化した構造物の数が増えると共に

劣化状況も深刻さを増してきます。

補修となれば、その補修方法を検討し提案する技術は

素人では無理です。

そこは、技術士やRCCMやコンクリート主任技術者などの

有資格者とともに専門的な知識をもってその補修箇所の

劣化状況に最適な工法を選定する必要があります。

 

だから重宝されます

このことから、

これから増えるであろう仕事量に対して現在でも

人手が不足している鋼構造及びコンクリート構造物設計は、

これからのねらいだと判断します。

 

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まとめ

鋼構造及びコンクリート構造物設計構造物の老朽化に

対応しなければならないのですが、

専門的な人材が不足している状況です。

今回は、構造物の老朽化対策ばかり着目しましたが、

これから新設する橋梁やトンネルや擁壁などの構造物設計も魅力的です。

職業として土木系エンジニアをお考えの方に、

鋼構造及びコンクリート構造物設計

をおススメします。

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