社会人のルールとしておススメの本
「あたりまえだけどなかなかできない 仕事のルール」
より、仕事のルールについて解説させて頂きます。4月に入り新社会人としてこの春を迎えた方はもちろんのこと、すでに社会人として従事されている方も、再認識する意味でこの本を一読されてみてはいかがでしょうか。
本書を基に、私見も踏まえて「仕事のルール」について5つのカテゴリーに分類して考えてみました。
仕事のルールにおけるカテゴリー
・行動力
・マナー
・コミュニケーション能力
・仕事への姿勢
・スキルアップ
著書紹介
「あたりまえだけどなかなかできない 仕事のルール」
浜口直太著
明日香出版社
2005年6月出版
著者の浜田直太氏は、ビジネス・経営(起業)コンサルタントとして日本を問わず活躍されている方でして、「○○のルール」シリーズはわたくしも愛読し実践しておりました。
この本は、仕事のルールをまとめた書籍では定番中のド定番です。
同じテーマの書籍と比較して、仕事のルールについて実例をおりまぜながらも簡素にまとまってスラスラ読めてしまいますので、個人的にはこれ1冊を実践すれば他の方とは1ランク上の社会人を目指せるのではないかと思います。
初版が今から15年前ですので時代的に少し通用しないのではないかと思うルールもありますが、仕事術は普遍的な部分が多いですので、そこは自分なりにかみ砕いて理解することをお勧めします。
本の概要とわたくしなりの仕事のルール
この本は、仕事のルールとして101項目にまとめております。
この101のルールはどの会社でも通用するであろうルールであり、逆にこのルールが守られていない場合は職場では問題児として扱われるであろうとまで書かれております。
この本に書かれております101のルールと、わたくしが実践している仕事のルールとの共通点を考えてみますと、仕事のルールをおおきく5つのカテゴリーに分類しました。
行動力
ひと昔のような終身雇用や年功序列の時代はとうに終わり、サラリーマンは実力社会へと変貌しております。
要は、会社に残るまたは出世するにはじっと時が経つのを待つのでは無く、実力でスキルアップをしていかないと生き残れない仕組みになったということです。
そうであれば、言われないと仕事しないどころか言われても「自分には無理です」と自分の限界を決めつける考え方ですと、社会では生き残れないです。
「ルール14:まず、やってみよう」の様に、とにかく無理でも実力不足でも「まずやる」ことが重要です。
内容が全く分からない、やり切る自信がない仕事でも、まずは「なんでもやってみる」その第一歩の踏ん切りが大事なのです。
また上司の頼まれた仕事であれば、その仕事に対して上司はあなたに100%の成果を求めていません。
どの仕事にも、あなたが作る「商品」に対しては必ず相手がいます。
あなたがもし100%の成果を挙げたとしても、相手先の要求に最初から100%コミットするなどはまずあり得ません。
極端に言えば、例え0%の成果でも良いとわたくしは思います。
行動力を上げるには完璧主義を捨て、とにかく行動を起こすことが重要です。そして怒られるのは覚悟の上、反省して修正して後悔して成長するのです。
マナー
わたくしもそうでしたが社会人になったばかりの頃に新人研修がありまして、名刺交換の方法やおじぎの仕方など、一般常識のマナーとは別に今までには教わったことのない社会人としてのマナーを学びました。
しかしながらこの本では、社会人として一般的なマナーのみならず、「ルール79:コピーする時は、誰が何のために使うか考えて」の様に、マナーのその奥にある「気遣い」など、自分で考えて行動を起こさないといけない、一つ上のマナーを解説しております。
コミュニケーション能力
サラリーマンであれ、経営者であれ、個人事業者であれ、仕事は一人では絶対に成り立ちません。
個人事業者は、一見「一人でやるし仕事だから、一人でも成り立つ」ではありませんので、自分の仕事に対しては相手がいない限り、マネタイズされることはあり得ません。
生産したものに、対価を支払う人がいてこその商売です。必ず他人との関りは必要であり、そこには「コミュニケーション能力」を発揮することが必要となります。
また社内におきましても、一人で完結する仕事などは皆無です。
コミュニケーションを取らずに自分の考えだけで進捗しておりますと独りよがりの商品となり、結果として効率が悪くなります。
仕事をするためには、コミュニケーション能力は必須事項ですし、コミュニケーション能力を高めることで自分の評価を上げる必要があるということです。
また敬語の使い方や言葉使いなど、その場に応じて相手を思いやる言葉の選択にも気をつける必要があります。
仕事への姿勢
仕事への取り組み方ですが、いつも「仕事がつまらない」などと思っているようであればストレスも溜まります。
しかしながら「つまらないことをやる」環境にあなたがいることも事実です。
あなたは「仕事がつまらない」と考えているのであればそんな会社なんか辞めてしまえば良いのに、あなたはあえてその環境下から脱却していないのです。
これは、単なる自分への言い訳ですし、ネガティブな考え方です。仕事に限らず何事にもポジティブに考えないと、あなたの人生がつまらないままで一生終わってしまいます。
「ルール63:仕事を楽しめる自分なりの方法を見つけよう」のように、つまらないと考えるのではなく「仕事を楽しむ」ことを考えましょう。
仕事のみならず、すべてに「楽しむ」と考えることはとても重要です。
ぜひとも、すべてのことに対してポジティブ思考になる努力をしてください。
スキルアップ
サラリーマンは実力社会へと変貌しております。
前述のとおり終身雇用や年功序列の時代は終わりを迎えていますので、スキルアップのみが出世や年収アップの方法となっております。
入社してから勉強もしないでのほほんと過ごしているだけでは給料も上がりませんし出世もないどころか、いつクビになってもおかしくない状況となります。
総務省が行った平成28年社会生活基礎調査の結果によりますと、社会人の勉強時間は1日あたり平均6分だそうです。
いかに日本人が終身雇用に依存していたかが伺えます。
このことを念頭におきますと、今のうちから日々勉強などのスキルアップをすることで、他の社員に差をつけ出世の近道となるでしょう。
まとめ
仕事のルールは誰も教えてもらうものではなく、上司などをお手本にしながら自分で見つけていく必要があるモノがありますが、先に挙げた5つの分類を念頭に自分が仕事でしなければならないことを考えながら行動すると、意外と出来てしまうものです。
仕事のルールをしっかり身に付けて、他人より一つでも二つでも上の人間を目指してください。
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