【知らないと損】搾取されないためのテイカーとの上手い付き合い方

テイカーとの付き合いは

秒で縁を切るに越したことは無いのですが、

上司や取引先の相手がテイカーの時など、

どうしてもテイカーの相手をしなければ

ならないシチュエーションがあるでしょう。

そんな時、

テイカーに搾取されずに

上手に付き合っていく必要があります。

今回は、

搾取されないためのテイカーとの

上手な付き合い方を解説します。

テイカーとの上手い付き合い方

マッチャーに徹する

3~4回はギバーになる

指示されたこと以外はしない

接点を減らす

 

目次

マッチャーに徹する

テイカーはギバーを求めます

相手から時間や労力を搾取するだけの

存在であるテイカーは、

自分を犠牲にしてまで相手のために

尽くそうとするギバーを求めて、

ギバーに自分の代わりを頼むことで

自分の手柄とする存在です。

マッチャーになりましょう

ですので、テイカーを相手にする時には、

自らを犠牲にする代わりに

相手からメリットを要求して、

イーブンな関係を保つマッチャーに

徹しましょう。

具体的には、

テイカーから依頼された作業に対して、

時間でも金銭でも良いので対価を

要求します。

例えば

「その仕事をすると他の仕事が出来ないので、

そちらを誰かにやってもらえませんか」

とか

「その仕事をすると他の仕事が出来ないので、

そちらの方の猶予をお願いします」

など。

前述のケースはテイカー本人への

要求になりますので

なかなか言いづらいのであれば、

テイカーよりも役職が上の上司に

お願いするのも良いでしょう。

マッチャーからは離れていきます

いづれにしても、

あなたが頼まれたことに対して、

その代わりに何かを要求する事です。

テイカーはギバーを欲しますので、

あなたがマッチャーと分かれば、

テイカーは他のギバーを探します。

3~4回はギバーになる

例えばテイカーと2人きりで

仕事を回していて、

どうしてもテイカーから

離れられない場合、

基本的にマッチャーに徹するのですが

3~4回に一回はギバーになりましょう。

そうすることで、

あなたは全ての仕事を断る訳では無く

バランスを取っている存在を

アピールするのです。

しかしながら3~4回に一回といわれても

いちいち数えるのも面倒なので、

あなたの負担にならない様な

軽い仕事の依頼は、

受けることにしましょう。

 

指示されたこと以外はしない

指示されたことのみこなす

テイカーに頼まれた仕事は、

指示されたこと以上のことを

する必要はありません。

もし指示されたこと以上の仕上がりで

提示して相手先から褒められても、

テイカーはそれを自分の手柄とします。

そして一度味をしめたテイカーは、

それから何度となくあなたに

自分の仕事を回して、

手柄を独占するでしょう。

テイカーは仕事が出来ない存在

テイカーは自分が忙しくて

あなたに仕事を回しているのではなく、

テイカー自身がその仕事をこなせる

スキルが無いのにも関わらず、

それを出来ないと認めたくない

「仕事が出来ない存在」なのです。

「俺は忙しい」は

テイカーが自分を大きく見せるための

常套句です。

指示されたこと以上は理解不能

テイカーが仕事を依頼する際は、

自分なりに完成の形を

描くことが出来ますが、

その過程のことは全く理解していません。

なぜなら、

いつもテイカーはギバーに仕事を投げて

完成したモノが手元に届くわけですので、

完成されたモノは見慣れていますが

その過程や検討手法などは

理解出来ないのです。

なので、

あなたがテイカーから指示を

受けた仕事に対して

自分なりの手法や工夫を取り入れて、

テイカーが思い描いていたモノより

優れていたとしても、

テイカーは

「自分の思い描いていた完成品と違う」

としか判断が付かず

「勝手なことしやがって」

とやり直しを命じたりします。

テイカーの要求は

「より優れているモノ」

では無く

「自分が思い描いているモノ」

なのです。

いくらあなたがテイカーの

指示以上の出来でモノを

作り上げたとしても、

テイカーには理解不能となります。

それでテイカーが取引先に

説明を求められても、

理解できないモノは

説明しようがありません。

なので、

テイカーは自分の指示以上の

モノは認められないのです。

テイカーの脅威とならないように

更にテイカーから依頼された仕事を、

あなたがテイカー以上に

こなしたとなると、

テイカーはあなたを目下に見ているのに

自分より仕事が出来る、

脅威の存在と認識される

こととなります。

テイカーはプライドが高いので、

テイカー以上に仕事が出来る

あなたに対して

陰口を叩いたり、

周囲の人がいる時にあなたを叱ったりと

あなたの評判を下げようと

躍起になる行為を仕掛けてきます。

テイカーにとってあなたは

「指示されたことを忠実にこなす」

程度のポジションが良いのです。

これは経験上です。

接点を減らす

テイカーとはビジネス上の付き合い

上司がテイカーの時は接点を減らして、

あくまでもビジネス上の

付き合いをしましょう。

本当はスッパリ縁を切った方が

あなたのためなのですが、

仕事上の付き合いでしたら

そうもいきません。

かといって、

テイカーと今まで通りの

付き合い方をしてあなたが

疲弊することもありません。

相手がテイカーと分かったら

今までの付き合い方を改めて、

雑談をしないとか

プライベートな話をしないとか、

今までよりも接点を減らして

あくまで「ビジネス上の付き合い」

関係を取りましょう。

ただし挨拶はあなたから

ただし朝や退勤時の挨拶は

あなたからしましょう。

テイカーはあなたを

見下した存在として扱います。

そしてテイカーは

「目上の自分から挨拶するのはおかしい」

と考えます。

その時にあなたが接点を減らしたいと思い

自らテイカーへの挨拶をしなくなると、

テイカーは

「見下した存在であるあなたが

挨拶をしない」と判断します。

そしてあなたへの攻撃が始まります

「挨拶がなってない」と。

それが糸口となり、

あなたへの攻撃がエスカレート

することでしょう。

これも経験上です。

 

まとめ

テイカーを相手にするのは

非常に面倒なのですが、

テイカーに

「行動を変えて欲しい」

とお願いしても、

プライドが高いのがテイカーです。

火に油を注ぐ様な行為です。

ですが、

あなたの行動と思考を変えるだけで、

テイカーへの対処は可能となります。

あなたもテイカーに搾取されない様、

テイカーを相手にする際は充分

気を付けて行動してみましょう。

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