【おっさんず六法】おっさん達必見、この本はおっさんを社会から守る盾

全国のおっさん達、

会社関係、人間関係、

生活上のトラブル、

夫婦関係、男女関係などで

トラブルに巻き込まれていませんか。

【おっさんず六法】

そんなトラブルに巻き込まれた

おっさん達を、

法律の観点からトラブルに巻き込まれた時の

対処法のほか

トラブルを未然に防ぐ方法を

分かりやすく解説してくれます。

この本は、

まさに世のおっさん達を

トラブルから守ってくれる「盾」と

なってくれる1冊です。

こんな人におススメ

・日本全国のおっさん達(マジで)

この本の特徴

・おっさん達に振りかかる

 トラブルを法律の観点で対処

・トラブルを未然に防ぐ方法も解説

・上司に相談しているかの様な

 文章構成で読みやすい

目次

本の紹介

「おっさんず六法」

 著  松沢 直樹

監 修 山岸 純  

発行元 株式会社 飛鳥新社

2021年4月3日発行

わたくしはこの本を、

新聞の広告で知りました。

その【おっさんず六法】って

インパクトのあるタイトルに惹かれて、

その日の会社帰りに即買い。

帰宅してから寝るまでの間に

読破しました。

本の概要

本の内容は、

おっさん達に振りかかるであろう

トラブルについて、

法律の観点から身を守るための

対処方法はもちろんのこと、

そのトラブルを未然に防ぐための

方法までを解説しております。

口語体で読みやすい文章構成

法律の本といっても、

専門的な用語を並べて

堅苦しく解説しているのではなく、

表紙や各項目の頭に出てくる

ひげサングラスのおっさんが、

まるで相談に乗ってくれた

上司の様に見えてきて、

その上司が語り口調で分かりやすく

解説しているような錯覚におちいり、

読みやすい文章構成となっております。

とても読みやすかったので、

200ページ強の本ですが

わたくしは2時間足らずで、

あっという間に読破してしまいました。

本の構成

この本は、

下記の6つのパートから構成され、

世のおっさん達からトラブルを

法律の観点から守る術を解説

してくれます。

PART1:雇用トラブル

PART2:給与と権利のトラブル

PART3:ハラスメント

PART4:社内の不正

PART5:生活トラブル

PART6:家庭のトラブル

読んで分かったこと

会社とおっさん

労働者は法律で守られている

「労働者は法律によって

会社からかなり守られている」

ということです。

リストラや突然の解雇などは、

本来であれば労働者が納得しない限り

原則は出来ません。

それを法律を知らないがために

受けてしまうと、

損をするのはおっさんです。

また、

「急に会社が倒産」とか

「仕事が決まらない」などで

生活が苦しくなった時の対処法や、

給料面・残業・

会社が決めた謎のルールなど、

納得できない待遇に対して

どうすれば良いかを、

法律の観点から解説しております。

ハラスメントとおっさん

2022年4月から、

セクハラやパワハラなどの

ハラスメント行為に関して、

会社で起こさない様に法律で

実施義務規定となります。

おっさんは、

ハラスメントの被害者にも加害者にも

なり得る存在です。

セクハラ

可哀そうなおっさん

例えば会社に

自分のドストライクな女性が

入社してきました。

自分の部下として配属され、

仕事を進めていくうちに

増々彼女に対する恋愛感情が

つのっていき、

恋愛感情がスパーキングしてしまい

告白したとします。

その時、

彼女が不快に思ったら

セクハラだそうです。

本人にしてみれば

真剣な恋心を伝えただけなのに、

彼女が

「これで断ったら仕事に

影響するのではないか」

などと、

会社の上下関係で断るに断れないと

彼女が思ってしまうと

アウトになります。

本人はいたっては真剣な

恋愛をしただけなのに、

相手次第では訴えられて

しまうなんて、

もう涙が止まりません。

セクハラの対処法

本書では前述の例を含めて、

セクハラが法律で規制がかけられた

ということは明確な線引きが出来た

という解釈をしております。

女性に対してセクハラに

ならないためにはどうすれば良いか、

セクハラにならないための対処法と

セクハラで訴えられた時の対処法を

解説しております。

わたくしを含めて、

おっさんの考えていることは、

時に世の女性たちを不快にしてしまう、

悲しい生き物です。

セクハラにならないための対処法を、

この本で是非学んで自分の身を

守りましょう。

パワハラ

おっさんは加害者にも被害者にもなる

おっさんはパワハラに対して

被害者にも加害者にもなり得ます。

上司からのパワハラは被害者、

部下に対するおっさんの

パワハラは加害者、

さらに部下から「パワハラです」と

言いがかりと思われるパワハラと

いった部下からのパワハラも存在します。

本書では、

上司からのパワハラと

部下からのパワハラに対する

対処法を解説しております。

おっさんはハラスメントを学ぶべき

パワハラなどの

いわゆるハラスメント行為は、

一昔前までは当然の様に

行われてきたことが多いですよね。

20年くらい前には被害者側で

あったにも関わらず、

自分がハラスメント行為を受けた

上司と同じくらいの年齢になった時に

同じことを部下にすると

犯罪行為になる。

納得いかない部分もあるかと

思いますが、

人権に対して一昔前が

間違っていたのです。

ですので世のおっさん達はハ

ラスメント行為について学ばないと、

おちおち社員と会話が

出来ないことになります。

これを機にハラスメントについても

学んだ方が自分のためでしょう。

ハラスメントについて

ハラスメントについては以前の記事に

パワハラに特化した記事で

解説しておりますので、

そちらも参考にしてください。

生活トラブル

痴漢の冤罪や

交通事故を起こしてしまった時など、

世のおっさんに振りかかる

可能性がある生活上の

トラブルについて、

法律の観点から対処法を

解説しております。

特に痴漢の冤罪に

対しての対処法は、

少しでも間違えると

その後の人生が狂ってしまう

ような事態になり兼ねません。

本当に知っておいた方が良いですね。

その他

その他にも、

「会社の不正が許せない」

「離婚・親権問題」

「わが子のいじめ(被害者・加害者)」

「自己破産・生活保護」など、

おっさんが巻き込ませそうな

トラブルについての対処方法も

解説しております。

それぞれ、

おっさん達の人生にとって

十分に起こり得る事象です。

知っておいた方が良いことが

てんこ盛りです。

自分の身を守るためには、

ぜひとも知識として知って

おいた方が良いでしょう。

まとめ

冒頭にも述べましたが、

この【おっさんず六法】

わたくしたちおっさんを

法律という観点から

危険を守るための対処法が

たくさん解説されており、

まさにおっさんを社会から守る

「盾」となるでしょう。

あなたもこの本を読んで、

自分の身を守る術を知識として

身につけましょう。

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