不動産の販売や賃貸住宅の仲介に必要な資格である宅地建物取引士、通称「宅建士」。
わたくしも挑戦しましたが、2年連続で不合格となってしまいました。
そこで去年、2回の不合格を振り返って、勉強に関する本を読み漁り宅建試験に合格するための勉強法を、自分なりに考案。
わたしはこの勉強法を実践することで、3回目の宅建試験で見事合格することが出来ました。
そしてこの経験を基に、より多くの宅建試験を受験する人にわたくしが実践した勉強法が参考になればという思いで、1冊の本にまとめました。
本のタイトルは「少ない投資と時間で宅建試験に合格する勉強法」です。
自画自賛となってしまいますが、わたくしが宅建試験に合格するために実践してきた勉強法を、余すことなく出し惜しみゼロで解説した1冊となっております。
・この本を読んで欲しい方
「少ない投資と時間で宅建試験に合格する勉強法」
6月14日リリース
(6月15日17:00~6月19日16:59は無料)
¥330(Amazon Unlimited対応)
※本書を読み終わりましたら、できればレビューで感想を書いて頂ければと思います。
レビューを拝見しまして、本書の改善や今後の執筆などの参考にさせて頂きます。
ご協力のほど、よろしくお願いします。
また軽くですが、本書を出版するに至りました宅建試験経験者の実情と、本書の概要を解説します。
不合格経験者は勉強方法から改めるべき
宅建受験経験者の実情
受験回数を重ねるごとに合格率が低下
これは本書には書いていないことですが、宅建試験に挑戦する受験生が合格するまでの平均受験科数を調べると、驚くことが分かりました。
株式会社キャリアカレッジジャパン「資格試験のキャリカレ」のホームページに記載されている「宅建の平均受験回数は?」という調査結果ですが、宅建試験に合格するまでの平均受験回数は約2回です。
そして、宅建試験合格者の受験回数ごとの内訳は、
1回の受験で合格 40%
2回の受験で合格 30%
3回の受験で合格 10%
4回以上の受験で合格 10%
と、受験回数が増えると合格する確率が下がるという結果になっています。
受験回数を重ねた方が、スキルは当然に上がってきますので合格に近づく気がします。
しかしながらこの結果をみる限り、実際には1度でも不合格になると、その後に受験しても合格する確率が下がる傾向にあります。
わたくしもこの調査結果は正直ビックリしましたが、それと同時に「3回目は勉強方法を変えて良かった」ことを実証する、良いデータにもなりました。
調査結果の意味するところを深堀り
この結果を深掘りしますと、宅建試験は不合格となっても受験回数を重ねるたびに合格へと近づいていくような資格ではないことが分かります。
ということは、宅建試験に挑戦して不合格となった受験者が、再び挑戦しようとする時には多くの人が「不合格になるべく行動を取っている」から、受験する度に合格率が下がるということが分かります。
不合格経験者は勉強の仕方を間違えている
宅建試験に挑戦して不合格となった受験者が次の年も挑戦しようとした時には、前回に合格するまでの勉強量が足りなかったことを踏まえて「勉強期間を長く設定して、勉強時間を増やす」行動に出ると思います。
しかしながらこの行動こそが、1度でも不合格になるとその後に受験しても合格する確率が下がる傾向になる原因なのです。
そして、その間違えた勉強の仕方をし続ける限り、宅建試験に合格することは難しいということですよね。
勉強方法を改める
ということで、宅建試験に挑戦して不合格となった受験者が次の試験勉強に臨む際は、今までの勉強法を改めて、宅建試験に合格するためにはどのようなスケジュールと勉強方法で臨めば良いかを、あなたなりに考えるところから始めましょう。
そしてその考えを取り入れたわたくしは、不合格となった時と違った勉強法を取り入れて、見事に合格することが出来ました。
本書があなたの手助けに少しでも役立てば
本書で「宅建に合格するにはこの方法しか無い」とは全然思っていません。
100人いれば100通りの勉強法があります。
しかしながら、わたくしが本書で書いた勉強法を実践して、宅建試験に合格したのも事実です。
全てとまではいいませんが、読んで頂いた宅建試験に挑戦しようとしている方に、少しでも合格の手助けになればという思いです。
宅建試験に合格したうちの一人が実践した勉強法という感じで、読んで頂ければと思います。
「少ない投資」の勉強方法
勉強は独学が普通のわたくし
本書にも書きましたが、私が取得している資格の中には、テキストが販売すらされてなく独学で勉強する以外に選択肢がない資格も数多くあり、資格試験に臨むときは常に独学からというのが、私の中に定着しています。
ですので、宅建試験でも通信教育講座などを受講する発想がありませんでした。
独学でも工夫次第で超優良級教材をゲット
そんなわたくしが今回の宅建試験で行った教材集めは、他の資格勉強と同様に独学でも資格試験が合格するために入念な下調べをして、資格試験の参考となるような教材を片っ端から集めるところから始めました。
結果として、宅建試験に合格するため少ない投資額(実際には3,300円ポッキリ)で済んだということです。
特に宅建試験は人気資格ということもあり、無料でも超優良級の教材がたくさん存在します。
本書では、わたくしが宅建試験を合格するために使用した超優良級の無料教材を紹介しております。
でも本当は、ケチな性格なだけですけどね。
「少ない時間」の勉強方法
試験勉強は長い方が良いものでは無い
資格試験の勉強は、長ければ良いといったモノではありません。
実際に前述したとおり、宅建試験の不合格者が回を重ねるごとに合格率が下がるのが良い例です。
早い話、人間は勉強期間を長く設定すると、始めに勉強した内容から忘れていってしまうということです。
人間の脳の仕組みから短期間の勉強
本書では、人間の脳の仕組みなどを理解したうえで、宅建の試験勉強に特化した効率良い勉強時間のスケジュールを組むことを解説しています。
わたしくしの場合、宅建試験に合格するために、前述のとおり宅建試験の勉強を始める前に2回の不合格を踏まえて「宅建試験に合格するための勉強法を勉強する」ところから始めました。
そして、過去2回は5ヶ月に設定した勉強期間を、3回目の宅建試験勉強では3ヶ月と短期間に設定しました。
これ以上は、本書を読んで確認してください。本の宣伝も忘れない、しっかり者の「なミタつ」です。
「おまけ」も用意しました
本書では「少ない投資と時間で宅建試験に合格する方法」を解説しましたが、貴重な勉強を頂いて数ある本の中からわたくしが書いた本を読んで頂いた方々には、是非とも宅建試験に合格して頂きたいです。
そんな思いを込めまして、本書の最後に「おまけ」としまして「資格試験を受験する時の心得え」を宅建試験に特化して解説させて頂きました。
これは、わたくしが宅建試験に限らず他の資格試験を受験する際に気を付けている、試験に「慌てず」「ベストな状態」で「最高のパフォーマンス」を発揮するための、私なりのルーティンです。
わたくしの本を読んで頂いた方々に、少しでも参考になれば幸いです。
この本を読むためには
Amazon Kindleから電子版で出版
この本はKindleから出版されていますので、Amazonのサイト若しくはAmazon Kindleのサイトからご購入下さい。
また、この本は、電子書籍版のみに対応しております。
スマホ・タブレット端末・パソコンなどの電子媒体から読むことが出来ます。
読む前にはKindleのアプリ(無料)をダウンロードしてから、ご購入下さる様お願い致します。
Kindle Unlimitedとは
Kindle Unlimitedとは、Amazonが運営する定額制の電子書籍サービスで、月額980円で電子書籍が読み放題のサービスです。
Kindle Unlimitedに入会されている方は、この本が無料で読むことが出来ます。
Kindle Unlimitedについては、別のサイトで詳細に解説させて頂いておりますので、そちらを参考にして下さい。
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