令和3年度の試験より申込み方法と試験方法がガラッと変更されますRCCM資格試験。
前回までは、令和3年4月15日現在で分かっている情報から、RCCM試験方法が変更点を解説しましたが、今回はRCCM試験方法が変更されたことによる心構えを解説していきます。
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試験方法の変更点概要
令和3年4月15日現在で、同じく4月1日に建設コンサルタンツ協会のHPから公開されたRCCM資格試験の申込み方法と試験方の変更は、以前のブログ記事にまとめておりますので、そちらをご覧ください。

試験会場には私物持ち込み不可
HPより発表あり
建設コンサルタンツ協会のHPより、「受験会場へは、筆記用具などの私物持ち込みは一切認めません(腕時計・ペットボトルなども禁止)」との記述があります。
これは、試験方法がパソコン入力になったため、ペットボトルの水をこぼしたりパソコンをカバンに入れて持ち帰らない様にするための対策だとは思います。
ですので、試験会場へは手ぶらで出入りすることとなります。
想定されること
これは想定ですが、お弁当もバッグも持たずに会場入りなんてのはあまりにも不親切ですので、コインロッカーやクロークなどが用意されているか手荷物は一か所に集める対策は取られるかと思います。
今のところその詳細については発表を待つしかありませんが、少なくとも「会場への私物持ち込み不可」ということは変わりないでしょう。
当日持ち物は限定しましょう
ですので当日の持ち物はそのつもりで限定する必要がありますね。
変更点を要チェック
今回の試験は事前に試験方法が変わるとの情報が建設コンサルタンツ協会のHPにもある訳ですので、HPはこまめにチェックして試験方法を確認して対策を立てましょう。
また、試験方法変更が分かりましたら、わたくしもこのブログ内でその都度解説していきたいと思います。
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当日は何があっても動揺しない
想定外の変更もあり得ます
今回の試験は試験方法がガラリと変わります。
試験方法の変更に伴う試験対策は今年においてはとても大事になりますが、それでも試験当日にあなたが思っていたこととは違うことや、想像もしていなかったことも起こり得ます。
だからといって、そこであなたは即失格とはなりませんし、あなたが想定外のことは他の方にとっても想定外の出来事です。
ですので、試験当日にあなたが思っていたことに対して想定外の事態があっても、慌てることなく平常心で試験に臨むだけの準備をする必要があります。
試験内容の変更は今年だけじゃない
いままでも試験内容の変更はいくつかありました。
しかも、下に挙げた変更は事前報告無しのこともありました。
択一問題の問題数変更
過去には下記の様な択一問題の問題数に変更がありました。
いずれも問題数が減ったので、受験する側には有利となる変更でした。
問題Ⅱ
問題Ⅱ(一般択一問題)は、平成22年までは40問出題されていましたが、翌年の平成23年から20問に変更。
問題Ⅳ-2
問題Ⅳ-2(専門択一問題)は、平成26年までは20問出題されているうちの10問選択していましたが、翌年の平成27年から30問出題されているうちの10問選択して解答することに変更がありました。
記述問題の出題変更
択一問題の変更は、問題数が減ったので特に大きな騒ぎになりませんでしたが、記述問題の変更は実際に現場にいたわたくし、他の受験生たちの慌てぶりにはビックリしました。
問題Ⅰ
問題-Ⅰ(経験論文)ですが、平成26年実施の試験までは申込み時に提出した業務実績証明書に記載した業務から3つ選ぶとなっていた問題に対して、平成27年実施の試験から業務実績証明書の左側に書かれている番号を記入することとが追加されました。
試験会場はパニック
それまでは特に気にしていなかった番号なので、当時は誰も自分が書くテーマが何番だったかなんて覚えていなかったと思います。
試験が開始して5分くらいは会場がほんとうにざわついていたのを覚えています。
その後、試験開始1時間後に試験官から「番号は無記入でも結構です」との報告がありました。
他の受験生達は、テーマと番号が合っていないと失格になると思ったのでしょう。
その報告を合図に、試験会場は一斉に慌てて消しゴムで消す音が鳴り始めました。
後日にSNSで見たのですが、「番号は無記入でも結構」との報告があった会場と無かった会場が存在していることになり、結局は会場によって損得がでてしまい、番号は無記入でも減点されないこととなりました。
わたくしは
わたくしはと言いますと、番号は全く覚えていませんでしたが「無記入でも減点されるだけだし、他の人の慌てようはみんなも覚えていないな」と思い、慌てることなくというか全く気にしませんでした。
なので慌てること無かれ
ですので試験中は慌てること無く、自分のベストパフォーマンスを発揮することだけに集中しましょう。
まとめ
今回は、RCCM資格試験の変更点についての心構えを解説しましたが、今回の試験は試験当日になって判明する変更点もある思います。
しかしながら、それは受験生全員に言えることです。
ここで差が付くとすれば「準備できていたか」「準備できていなかったか」になります。
特に試験当日に想定外のことがあっても、平常心で試験に臨んであなたのベストパフォーマンスを発揮しましょう。
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