2020年に出版されました
「東大思考」を読んでみて
「もっと早く知りたかった」
勉強法や思考回路などがてんこ盛りでした。
学生さんだけでなく社会人でも
今から身に付けて損はしない
東大生の考える技術と自頭力など、
この本を読んで東大生の思考回路を
会得することをおススメします。
著書紹介
西岡壱誠 著
東洋経済新報社
2020年8月13日発行
著者紹介
著者は高校3年生の時に
偏差値35だったそうですが、
そこから東大はどういう人材を
求めているかを考え、
東大生の友人や頭のいい塾生に頭を下げて、
東大生の勉強法・読書のテクニック
・作文術などを教えてもらい、
そのテクニックを真似ることで
二浪の末に見事東大に合格したという、
なんとも努力家でかつ
羨ましいほどのバイタリティーの
持ち主です。
その著者がこの著書「東大思考」で
東大生の思考回路を誰にでも再現できる
思考法などをテクニックとして
紹介しています。
「東大思考」をザックリ解説
本の内容
「東大思考」では、多くの東大生に共通している「5つの思考回路」
「暗記しなくても記憶できるようになる」思考回路
「簡潔に話をまとめることができるようになる」思考回路
「人にうまく話を伝えられるようになる」思考回路
「他人が思いつかないアイデアを生み出せるようになる」思考回路
「難解な問題を解決できるようになる思考回路」思考回路
について、「日常生活で自頭力が
グングン高まる東大思考」をパート1で
解説しております。
またパート2では
社会に出てから通用する東大思考を、
実践編として解説しております。
わたくしが感じたこと
「東大思考」を読んで、
わたくしが特に感じたことは
・東大生の記憶力は普通
・原因を追究して関連付ける
・日常から「WHY」を持ち追及する
・物事を咀嚼して要約する
・どんな人にも分かりやすい説明が出来る
ですね。
最近はテレビやネットなどでも、
現役東大生が出演しているクイズ番組を
観ることがありますが、
たまに東大生が答えを知らない問題でも
問題文と選択肢から正解を導くシーンを
見ることがあります。
その時はすごいなと見ておりましたが、
「東大思考」を読めば、
現役東大生が知らない問題でも
回答を導くまでの思考回路が
理解できます。
読んだ感想
「もっと早く知りたかった」
東大思考を読み終えて一番感じたことが
中学生の時に読みたかった~!
ですね。
この本を中学生の時に読んで、
東大思考のテクニックを身に付けていれば
わたくしでも東大生になれていた…
とまでは言いませんが、
少なくとも勉強が好きになっていたと
思います。
わたくしは学生時代、
ホントに勉強が大嫌いでした。
どれだけ朝から晩まで勉強しても
勉強時間に対して結果が
ついてきませんでしたし、
そもそも何も覚えられなかった
気がします。
読んで絶対に損しない1冊です
しかしながら「東大思考」を読んで、
わたくしが学生時代にしていた勉強法では
どんなに努力しても結果に反映しない
理由も分かります。
本の内容は中学生程度であれば
理解できる内容ですので、
中学生のあなたはもちろんこと
お子さんをお持ちの方や
大人が読んでも
自分のために決して損はしない1冊です。
まとめ
「東大思考」を書店で見た時は
「タイトルからして難しいことが
書いているんだろうな」と
思っていました。
しかしながらいざ読んでみると
中学生程度でも理解できるほど
分かりやすく書かれているどころか、
今すぐにでも実践できる内容ばかり
でした。
あなたもこの「東大思考」を読んで、
東大生の自頭力を身に付けて
みたらどうでしょうか。
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